Woodware axiom LNS600SCの評価と感想

 2010年頃あたりで終売した、オベーションギターに似ているミニギターです。猫の肉球みたいな見た目で、ミニギター収集のきっかけになった物です。サウンドホールが抱えたときに耳の近くに来るため、音が弾いている本人に良く聞こえて、木を編んだような特殊なラウンドバック構造の裏板のためか、とても体に振動が伝わってきます。会社の休憩室に置いて、今でも愛用しています。

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Woodware axiom LNS600SCの仕様と価格等

 バック板は、プラスチック、FRPに替わる新しい素材「CWA(CROSS WEAVED ALDER BODY)」で、オベーションギターのような球面ボディとなっています。1または2種類以上の木から細長い木片を作り、木片と木片を十字に織り込んでいるので、サウンドホールからバック板を覗くと、木の織物の見た目になっています。
 球面ボディーのためか、ミニギターのサイズながらとても響きがいいです。短所は、その球面ボディーのせいで、膝から滑り落ちる事でしょうか^^;

 この商品は、既に終売となっています。

 猫の肉球みたいなサウンドホールが特徴のミニギターで、ジブリアニメが大好きな管理人が、パチンコで泡銭をゲットした際に衝動買いしたギターです^^

 なかなか、見た目といい、響きといい、お勧めできるミニギターなのですが、オベーションギターから、なにか言われたのでしょうかね。終売したのは、もったいない気がします。
 定価は7万円程でしたので、テイラーのGSminiが買える値段でしたが、中古で購入したときは、3万円程だった気がします。
 弦長は580㎜ほどで、ネック幅はカタログ値だと42㎜ですが、数字ほどの狭さを感じません。自分の手、指にネックの太さが合っているようです。

Woodware axiom LNS600SC

実際の音、響き、弾きやすさ

 ミニギターのサイズながらカッタウェイタイプのため、高フレットでの演奏がやりやすいです。このLNS600SCはサウンドホールが耳に近いところに設置されているため、響きが大変良く聞こえます。ただ、サイズ的に低音の迫力は弱めです。またこの特徴的な球面ボディーのため、膝の上で滑りやすいという短所があります^^;

気になる裏蓋!?

 このギターには裏蓋が付いています。
 最初の頃は、ネジが気になって、開けたい衝動がありましたが、ナットが転がって大変な事(元に戻らない)になるとショックなので、触らずに我慢?していました。
 しかし、「開けるな、押すな」と言われると触りたくなるのが人間でして、ギターを購入後しばらくして、開けました^^
 結論をいえば、この裏蓋はピックアップ付けたり、電池交換用のためにあるのかなと思います。サウンドホールがこの肉球の形のサウンドホールですと、後付けが難しいですからね。

裏蓋1
裏蓋2
裏蓋3

渓流で動画撮り

 持っているミニギターの中で、古株のため、アウトドアに駆り出される頻度が高いです。
 原付バイクで、背中に背負って渓流まで出かけましたが、さすがに重たかったな~、肩が痛いですね^^

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