SH Guitarsの6弦ウクレレシリーズのUG ONEをヤフオクで手に入れました。ウクレレから派出したミニギターですので、小ささは折り紙付きです。それなりの値段ですので、見た目も所有感をくすぐります。
SH Guitars UGの仕様と価格等
2017年10月現在では、持っていたUG ONEのような、UGシリーズの入門機は製造していないようです。
ヘッドウェイギターズの40周年記念の「HUG-SAKURA/40th」「HUG-YOZAKURA/40th」が、定価15と16万円。
UG-2ACというアカシアモデルが定価8万円、 UG-2MG というマンゴーモデルが定価8万円です。この二つとも生産完了品とホームページに載っていたので、来年は違うモデル・材になりそうですね。
弦長は432mmで、ネック幅は47mm。チューニングは5カポ相当のA,D,G,C,E,A。
見た目以上に音が鳴って、かわいいやつです。
中古やヤフオクに、色んな材質のモデルや、特別仕様のものが売られていて、コレクター魂を突きます^^
実際の音、響き、弾きやすさ
ハイエンド・ベースの製作で知られる「STR GUITARS」と、30年以上の歴史を誇る老舗国産アコースティックギターメーカー「Headway Guitars」がコラボレーションし生まれたブランドが「SH Guitars」です。
さすが、国産ギターという安心に響きです。小さいのに音量があるのが不思議です。
試奏曲は、やさしさに包まれたなら、ポニョ、夢中飛行(練習中^^;)です。
(2015年07月19日録音)
で、第一印象ですが、 「ちっさ!!」
第二印象、 「ナイロン弦の音 気持ちいい!!」
最終印象、 「やっぱ、ちっさすぎ><;」
ということで、落札から5ヵ月後に、再度ヤフオクに旅たちました^^;
所有欲は良かったのですが、どうしても弾きにくいので、ケースに入れっぱなし、宝の持ち腐れというか、次のミニギターコレクションの軍資金としてドナドナしました。
このシリーズは、ウクレレ奏者が楽しむミニギターという印象です。アコギ奏者が楽しむミニギターとしては小さすぎて扱いに困るかも。
特に右腕に食い込んでくるのが・・・どうも^^;
ミニギターの大きさの限界点はタコマのパプーズと思います。ヤマハのAPXT2ですら、少々弾きにくいと感じますし。
一番の長所!
見た目かわいいのに、結構な音量。
響きも値段なりに満足できます。
そして、両肩で背負えるリュック型のギグバックがものすごく質がいい!
これぞトラベルギターになるという機能バックですが、こんな高いギターを背負ってバイクでツーリングするのは少々おっかなびっくりかな^^;
その他
このUG ONE、他の機種のUGS-701とか、UGS-Tochi SP [栃]とかと比べると、値段は手ごろ・・・。
手ごろと言っても、ヤフオクの中古で3万5千円でしたが、ミニギターのコレクションの一つとして落札しました。
ドナドナしたけど、僕がウクレレ奏者なら一生持っていたと思います。
ウクレレが好きな人にはお勧めできますね^^
でも僕みたいにアコギ好きで、ミニギターが欲しい人には正直薦めれないな。あまりにも小さすぎます。
でもヤフオクで中古で手に入れれば、案外売る時(ヤフオクでね)も同じような値段で売れますよ。
このようなマニアック商品は、欲しい人は欲しいし、玉数が少ないので儲かりはしないけど、レンタル料金程度で弾けますよ(多分)。
実は、当の本人がCordoba(コルドバ)の Guilele CE ギタレレという同じようなサイズのミニギターに、懲りずにチャレンジしようかなと思ってたり・・・w
演奏動画
コメント
バレンシアってメーカーからも小さくて安いの出てますがどうですか?
バレンシアというメーカーは初めて聞きましたが、島村楽器(ネットで確認)さんで取り扱っているので、ギターとしての最低限の機能は問題ないとは思います。
ナイロンのミニギターは専用の弦を張らないと、テンションがゆるゆるになったりして、小難しい面がありますが、部屋でまったりと弾くには程よい音量で、心地よいかなと。
私は見たことも、弾いたこともありませんので、参考にならなくてすいません。