K.Yairiギター 試奏感想

Kyairi試奏

 はじめに

 ネガティブな感想があるので、Kヤイリファンの方は、読まないでね!!
 (管理人は、Kヤイリでカスタムオーダーした後にこの記事を書いているので、別にKヤイリが嫌いではないですよ!)
 でも、持っているギターが微妙っていう評価を見ると、「なんでだ?プンスカ!」となって異をとなえる人がいるので、あえて最初に書いています。
 (もう覚えているだけ2回、そのような事がありましたので・・・・)

Kyairimp工場見学での試奏感想

 RF-K7-OVA VS

Kヤイリ RF-K7-OVA VS

 ブレイジングに穴があいている、エアリーブレイジング機構を採用したギターです。
 RFという小ぶりなサイズと、LOかYWかどちらかの型番のドレッドサイズが試奏ルーム(事務所2F)にありました。
 で、このギターを一番最初に紹介した理由は、このギターが10本ぐらい弾いたギターの中で、値段との兼ね合いで一番買ってもいいかなと思ったからです。
 実売6万円あたりでしょうか。その値段帯のギターは持っていませんが、Kヤイリの試奏ルームにある数十本の中では、一番好みな感じで響いていました。
 なんていうか、倍音がこだましているんですよね。第3倍音がどんな音か実際知りませんが、それが聴こえてくるような感覚でした。
 結構気になったので、アパートに帰ってからネットやヤフオク見ましたが・・・在庫切れというか玉数少ないようですね。
 自分で買うなら、確実に小ぶりなRFですが、サンバーストはどうしても好きになれない。
 となると、またカスタムオーダーになる・・・、なので中古で出てこないかな?と思ってたり。
 このギター、僕の中では20万円のYS-901Lより、響いていると感じたのですが、ネットを軽く検索した感じでは、そこまで絶賛している声は無い。個体差かな?。
 ギターはお店に置いてあるのを実際に弾いて買うのが一番だよな?と、カスタムオーダーした日に思う管理人です^^;;。

 Kヤイリの音?

 さて、ここからは個人的な意見です。Kヤイリのファンの方はそっと閉じてくださいね!
 前回7月27日、今回8月27日と、工場見学&カスタムオーダーの正式契約で可児市の事務所に伺って、2Fの試奏ルームで色んなギターを触りましたが、総合的な印象は、「ソロギター向きな音でない」という印象です。
 多分指弾きというか、フィンガーピッキングよりも、ピックを用いた弾き語り向きというか、ジャラーンと弾いた時の響きを重視して、指弾きでの単音弾きだとポテンシャルを生かしきれない感じかな。
 自分の指弾きテクニックだと、音が弱弱しいというか、う?んサスティーンが物足りないギターが多いと感じました。
 クラギも何種類も弾きましたが、同じような感想。なにか物足りない。ただクラギに関して言えば、FG-20という40万円のフラメンコギターや、RA20という20万円の小ぶりなクラギは値段なりのいい音でした。
 逆に鉄弦ギターは先に紹介した、RF-K7というギター以外は、この値段だしてまでこのギターはいらないな?と思うのが多かったです。
 ということで、ギター別の感想を下記に!

 YS-901L

 定価20万円。Kヤイリのハイエンド。フィンガーピッキングスタイル向けのカッタウェイ。
 トップはイングルマンスプルース、サイドバックはホンジェラスマホガニー。
 持っているモーリスのS92はシダーにアメリカマホで、このYS-901Lも弾いた第一印象はあ?マホの音ってコレのことかなと思うほど、S92と似た響き。
 問題?なのは、 ホンジェラスマホガニーという高級と思われる板材なのに、S92とどっこいどっこいというか、使い慣れたS92の方が気に入っているためか、個人的には明らかにS92の方がサスティーンもあると思うし、なによりも低音の響きがマイルドに響いている。
 特に低音はS92でも物足りないと感じる時はあるけど、このYS-901Lは足りないと感じる。
 ということで、個人的な結論だと、試奏ルームにあるYS-901Lを20万円だして買うことは絶対無い^^;

 RFシリーズ

 先に紹介したK7のRFもですが、個人的に好きなサイズです。小ぶりで邪魔にならない。気軽に持てる!
 ただね?ネック幅42mmは、ちょっと弾きにくいというか、10万円、20万円のギターを買うなら44mmは欲しい。42mmだとやはり指同士が接触しやすいかなという印象。
 なので、買うとしたら、K7のエアリーブレイジングに変更して、カッタウエイ、つや無しナチュラル塗装、ネック幅44mmのオーダーかな。
 また20万円コース・・・か、次買う鉄弦アコギはオーダーでなくて、店頭で触って決めたいから候補から外れるな?。

 YFA-120CW

 こちらはフィンガリングのための44mmワイドナットを採用したモデル。
 定価19万8千円。モーリスS92とちがってローズウッド。
 ・・・、YS-901Lと同じように、どうも響きが足りない。Kヤイリさんは、あえてサスティーンを減らしているのかなと思うほどです。
 足りないというのか、もっているS92の響きが良いのかな。でも5、6年前の覚えだと、モーリスS101とかS102のローズウッドは、もっとずっしりした響きを感じたです。ソロギターとしてのギターは、やはりモーリスのSシリーズの方が好みかもしれませんね。

 FG-20

 40万円のフラメンコギター。無理やり5カポして、いつものジブリを弾くと、超いい!!
 というか、クラギに関しては値段なりの響きの違いが感じれます。このギターは他のナイロン弦ギターと違って、1から3弦の音がとても綺麗だし、濁らないです。
 ただ、本格的なクラギなので50mmほどのナット幅&12フレット結合ノンカッタウェイのため、購入候補からは外れますけどね。
 カスタムオーダーしたギターが、このような音になっているとうれしいな?^^

 YFP-01

 Kyairiのミニギターシリーズ。ノクターンがサイズの割りにいい響きなので、こちらはと期待したけど、ちょっとびっくりするほど残念な響き。
 SyairiYM-02(実売1万円)とこのYFP-01(実売6万円)、ぶっちゃけ同じような音です。
 もう、6弦を単音で弾いた時に、「えっ!!」と思ったぐらい、箱鳴りが少ないです。
 実はミニギター好きとして一番期待していたギターだったのに、一番裏切られたギターでした。
 これを買うぐらいなら、もう少し足して、RF-K7-OVA VSにします。
 ネットで、ミニギターはこのギターかテイラーのGSミニがお勧めとどこかで読みましたが、この試奏したYFP-01なら、絶対所持している肉球サウンドホールのミニギターWoodware axiom LNS600SCの方が遥かにいい音しています。
 もしかして、このWoodware axiomというミニギター、結構いいモデルかもしれませんね、実売3万円だったし(ただ廃盤ですが^^)。

 その他

Kヤイリ 猫ギター

 黒猫ギター。びっくりするほど響かない・・・。Kヤイリが作れば、このような形でも響きますというのを期待したけど・・・
 全然響かない^^;;;。正直1万円でもいりません。

Kヤイリ 派手な80周年モデル

「46な日々」Kヤイリ クラフトマンのブログで紹介されていた80周年記念モデルのジャマン+ハカランダ+派手派手装飾ギター。
 こちらはショーケースのため触れません(言えば触れたカナ)でしたが、う~ん。成金仕様^^
 ブログでもちらっと書いていたけど、クラフトマン自らインレイだらけにしたくないな~と、こそっと書いてあったので、響きが犠牲になっているみたい・・・もったいない。
 Kヤイリさんの高級ギターは、このようなインレイで豪華に着飾ったギターが多いなという印象です。

 今後の鉄弦ギターの購入について思うこと

 今回Kヤイリさんでナイロン弦ギターをオーダーしましたが、次回鉄弦のアコギを奮発する時は、多分Kヤイリにせよ横山ギターにせよカスタムオーダーはしないと思います。
 今回はサウンドホールを肉球の形にするという、市販で売っていないギターなので試奏できずにオーダーしましたが、普通の形のギターならやっぱり現物を試奏しないと後悔するかなと思いました。
 カスタムオーダーは夢があるけど、実際の響きは出来るまで不明ですからね。世間一般的にはKヤイリはいい音という評価ですが、個人的にはどのギター(鉄弦)もぱっとしなかったのが、逆の意味でショックでした。
 それに、以前からも横山ギターも何10本も試奏していますが、正直どれも差を感じれないのですよね。いい意味で横山ギターの音という感じです。
 横山ギターの80万円程のハカランダのニューヨーカーは驚きの響きでしたが、現実的でないし^^;
 じゃ40万円程の横山ギターの普及モデルがモーリスのS92よりも遥かに響きがいいかと尋ねられても、個人的にはキャラの違う音かなという印象。
 なので、最近では、東京の楽器店街に行って、何十種類ものメーカー違いのギターを試奏して、お気に入りの一本を決めたいなと思っています。
 ま、当分先の話ですがね!

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