K.Yairi 工場見学

Kyairi工場見学

 K.Yairi(K.ヤイリギター)さんは、岐阜県可児市にある工房です。
 ギター工房はド田舎にあるイメージですが、可児市は市と付いているだけあって、それなりに街です^^
 近くには、大型電気店もあるし、シマムラもあるし、セブンイレブンもあります!
 K.Yairiのギターは純国産です。職人による手工ギターです。
 品質とこだわり、仕事に誇り、そして自信があるので、普段の仕事(ギター作り)を工場見学で間近で見れるようにしているのでしょう。
 ほぼ毎週土曜日、午前と午後の2回、開催しています。(要予約)
 詳しくはK.Yairiホームページで!!

 展示スペースで自由に試奏

 工場見学の前(始まるまでの待機場所)、工場見学の後(営業時間内)は、展示スペースにある100本程のギターを自由に試奏できます。
 とはいえ、コン太郎は人が沢山いるときに堂々と弾くことができないので、Fコードの形でジャランして、ハイフレットまでジャラン、単音を弾いて響きを確認。
 気になったギターは、持ち込んだクリップチューナーとカポを使い、普段のジブリ曲をこそこそ演奏。
 工場見学後の試奏は、たまたまなのか皆さん数十分で帰ったので、なんと夕方4時ぐらいまで、1時間は貸切。
 それもアンプもつかっていいよと電源まで入れてもらえました。
 なので、工場見学のついでなら、断然後半がお勧めかな。弾くだけなら平日休んでのがいいかも^^

 で、コン太郎的、正直な感想。
 あくまでも主観ですが、自由に触れるギターは20万円台のギターまで、ガラス戸に入っているのは言えば触れると思うけど今回は触らず。
 で、弾いてみた感想、う~んモーリスのS92が霞むようなギターは無かったです。同じような響き、サスティーン、もちろん材質(ローズとかマホ)の違いでイメージは変わるけど、なんていうか、ヤマハの3万円台の入門モデルからモーリスのS92を自宅の部屋で弾いた時の驚き、衝撃は感じられませんでした。
 そもそもヤイリギターには、ソロギター用?のジャンルのアコギが少ないというか、パッと見、S92と同じシダー+マホのギターが無いようで、弾き語り向きのが多いイメージですね。
 それに今回の目的はナイロン弦ギターのため、あまり鉄弦ギターは触りませんでした。
 あっガラスケースの前に鎮座していた20本ぐらいは、カスタム工房製なので値段は20万、30万以上のばかりと思います。
 その中の小ぶりなミニギターがいい音していました。でも黒猫の形のギターは・・・個人的には1万円でもいりません。持ち難い&音も軽かった^^;;
 しかし、大きいサイズの鉄弦ギターも触っとけばよかったな、次オーダーの前金払う時にもっと弾いてこようと^^

 写真の左隅のミニギターが結構好み、値段は30万円~。その右の小さいギターは写真の見た目以上に小さくて弾きにくい、ネックが激細です。ミニギターの限界は左隅のやつかなとあらためて思いました。
 あと、これまた主観ですが、Kヤイリさんの高級ギターの装飾は派手というか・・・・成金仕様みたいで下品かな^^;
 (あくまでも主観ですよ、個人的にはシンプルに木目だけ眺めたい派なので。)

Kヤイリ ミニギター カスタム

 今回の目的は、ナイロン弦ギターの試奏です。工房見学はついで^^
 写真の4本(上段にも4本)に、フランメンコ?型の小さいのに、エレガットを2,3種類試奏しました。
 感想としては、やはり値段なり。形、鳴り的にはRA20というカタログモデル外のが好みだったけど、12フレット結合&カッタウェイでない(加工もなで肩にしかできない)のため、貧乏人には無理。
 手元に20万円の余裕資金があれば衝動買いしたかもね。
 ソロギター、それもしらべシリーズのようにカポ5してハイフレットを弾くような譜面だと、カッタウェイ無しの14フレット結合も厳しい。
 12フレットのカッタウェイでもジブリの「夢中飛行」はギリギリ演奏できるという感想、やはり14フレット結合のカッタウェイが個人的には欲しい。
 ということで、今回の大試奏会での結論で、GF-7(写真右上部)というモデルのカッタウェイ加工をオーダー予定。

ナイロン弦ギター

 K.yairiのミニギターといえばノクターン。今回の目的の、ナイロン弦ギターではShizuku(同じ形だと思っていたけど、ノクターンとは違ってます)。
 これも試奏しましたが、う~ん、音はいいけど、抱え難いという感想です。
 そして、YFP-01、なんと工房に行く前は、このギターを基本モデルと考えていたのですが、思ったより普通サイズのナイロン弦ギターが小ぶりだったので、候補外になってしまって、なんと試奏してない・・・。
 しまったな~、ノクターンよりもこっちの方を弾きたかったのに^^; サイズ的にはテーラーのGSミニだったかなと同じぐらいの、599mmのスケールで大きい目のミニギターです。

ノクターン、Shizuku、YFP-01

 工場見学

 第一印象、うちら作業の邪魔だよね^^;;
 僕がこのヤイリさんの従業員だったら、正直そう思う。見学者がゾロゾロきて集中できるのかな・・・。
 そう思うほど、全工程を密着とまではいかないけど解説していきます。もちろん作業している人は仕事中のため作業しています。
 それだけ、仕事に誇りと自信があるのでしょう。そして毎週土曜日に見学があるとなると5S活動は嫌でも継続することになるので、ある意味会社(ヤイリギター)にとってもプラスかも知れませんね。

材

 この単板、2,3年分だそうです。コレを見ると、正直当たり外れとかありそう、使用前にグレード等によって選別するのかな。

材

 単板、合板、ネックにホセ、材木屋です^^

象牙

 確か象牙指板、ブリッジ、材も高級品な、総額300万円?のギター! (やっぱり成金仕様^^;)

単板のとり方

 この掲示物は新しい発見、単板ってこの位置で取れるのですね。樹齢350年程の太い木でもギターに使えるのは少ないです。

工程1
工程2

 写真をカシャカシャ・・・、やはり従業員の方は気が散らないのか気になる^^;
 ネックをノミでスッスッ削ったりするのはさすが職人芸だと関心。

一時置き場

 Kyairiさんは、完成後のギターに音楽を聞かせるけど、作業の途中でも聴かせていました。
 部屋は室温25度、湿度60%ほどと快適空間。夏の見学なので涼しかった!
 ヤイリ君?というマスコットキャラがいることを初めて知りました。

最終工程

 バフかけ、サドル取り付け、各種調整、検品、そして音楽ルームで熟成!

演奏

 見学の後は、従業員の演奏2曲。毎回奏者が違うかもしれないけど、今回は押尾コータローの「翼」と「風の詩」、さすがギター工房の職人さん、ギター好きだから入社したんだな。
 なお、ヤイリさんの社員寮(今は倉庫?)の見た目は、今コン太郎が住んでいるボロアパートの同じ雰囲気をかもしだしています。

ヤイリギター

 工場見学の感想

 ギター好きなら、お勧め度ナンバー1!!
 楽しい1日でした。さてさてカスタムギターはどうなるかな~w

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