ヌエヌエミニギターM12の購入と、第一印象

　衝動買いならぬ、衝動ヤフオク落札をした、ヌエヌエのミニギター、aNueNue Bird Guitar aNN-M12が、早速届きました。

　アマゾンで込々4万5千円のトップが単板モデルのM12ですが、ヤフオクで「ヘッドに白い斑点、保証書なし、ソフトケースなし」の出品物を2万5千円で落札。何故に保証書がなく、ソフトケースが無くなるのか不思議ですが、メーカーから安く流れたデモ機なのかな～。で、ヤフオクでのヘッドのアップ写真がこちら。

　1弦のペグの下の白いモヤモヤが、「小さい白い斑点」？なのか、蛍光灯の映り込みなのかわかりにくく、この白いモヤモヤが実際の白い斑点だったとした、「デカいな～＾＾；」とビビりながらも、ま～単板モデルが普及価格の合板モデルと同じ価格で買えればお徳かなと、少し張り合って、送料税込み２４９００円で落札。

　届いたギターのヘッドはとても綺麗で、

　ヘッドの裏も綺麗でした。問題の小さい白い斑点は、ヘッドの角上でした。

　まったく、問題にならない斑点でした。この程度、数か月もすれば自分でも付けてしまうレベルのかすり傷ですね。

　トップの板もカスリ傷や、塗装の垂れも気にならず、ブリッジの浮やら、指板・ネックのつなぎ目も問題なさそう。

　裏板に至っては、完全新品の輝き。店頭に置いてあったとは思えないほどです。裏板は合板（のはず）のマホですが、綺麗な模様です。

　側板も、店頭での試奏で付きそうなスリ傷が一つも付いてないです。こちらもマホらしい、綺麗な模様です。

　肝心な音ですが・・・

　やったぜ！　大　当　た　り　！　！　です。

　２万５千円のギターの音ではありません！！
　今、持っているミニギターのどれよりも響きが、グッドです。

　他のミニギターと違って、胴厚が通常サイズのギターと同じため、響きが良いのかな～。モーリスのS92と同じ厚みあります。

　この記事の最初の集合写真の中で、ヤマハのAPXT2は、弦長もサイズも二回り小さいので、生音の音が一番小さいので、これは比較から外すとして、SヤイリのThe初心者用ミニギター「SヤイリYM-02」と弾き比べると、まったく音の響きが違います。個人的にはYM-02は結構気に入って使っているので悪いように書きたくないので、「２万円のギターと、２０万円のギター（両方通常サイズ）」ぐらいの差でしょうか。
　（YM-02はおもちゃの音というわけではないですよ～、コストパフォーマンス、アウトドアでガンガン使うには良いギターと思っています。）
　もう一つのお気に入りミニギター（肉球ホールのWoodware axiom LNS600SC）と比べても、「５万円のギターと、２０万円のギター（両方通常サイズ）」ぐらいの差があります。
　（axiom LNS600SCよりも明らかに弾きのいいミニギターが４，５万円台で買えるとは思ってもいませんでした。）

　実売５万円程のミニギターですが、通常サイズの同価格のギターよりも響いていると感じます。

　一緒に引き比べしないとなんとも言えないですが、岐阜のKヤイリの待合室でじっくり試奏した、ミニギターYFP-01（実売６万円ぐらい）は、axiom LNS600SCよりも響きが悪いと感じたし、同じKヤイリのノクターン(実売８万円ほど）はaxiom LNS600SCとそんなに変わらないな～という印象でしたので、今回落札した、ヌエヌエのミニギターM12は、相当いい響きだと思います。
　明日、冷やかしで島村楽器に行って、リトルマーチンとテイラーのミニギターを試奏したくなるほどの感動でした。すいぶん前に、大阪の楽器屋さんでテイラーのGSmini（babyかな）を試奏したときは、思ってたよりも響かないんだな～と思ったので、もう一度確認してみたいです。

　とまあ、こんな響くギターを、２万４９００円で落札できたので、超ご満悦です！！

　保証書もソフトケースもないけど、この響きなら何かあったら自腹で修理しても使い続けたいし、ソフトケースはaxiom LNS600SCのをヤド借りすればいいので、まったく問題なし。とてもいい買い物でしたので、今日はぐっすり寝れそうです（練習は後日＾＾）

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