以前から、モーリスのS92にもピックアップを付けようか迷っていましたが、やっと購入しました。
悩んでいるうちにM1よりも新しいM80という商品がでたので、奮発してそちらを選択。
まっ、奮発ゆうてもヤフオクの中古ですが・・・、それでも2万円+手数料+配送量、それなりの高級品です^^
L.R.BAGGS M80 マグネットピックアップ
取り付け
モーリスのS92は、もともとピックアップが付いていないので、穴が開いていません。
なので、穴あけが必要なのですが・・・、さすがに自分で開けるほどの勇気はないので、お店で頼んでいます。
頼んだお店は、愛知県江南市の「スタジオエム」さん。岸部眞明さんのライブの日に、ついでにお願いしていました。
なので、数ヶ月間替わりにストラップピンが付いていました。
さすが、プロの方が開けると、処理が綺麗です。というか思ったより穴の部分の木、太いのね。自分でやらなくてよかったとしみじみ思います。
で、取り付けですが、サウンドホールに腕を突っ込んで、ちょちょいのちょいと思いきや・・・、
ジャックを持っていると奥まで手が入りません^^;
しばらく猿のように格闘したのですが、諦めて人間らしく道具を考案^^
糸と割り箸です!
なんとこれだけで、数秒で穴いれ完了・・・と思いきや、穴がギリギリの大きさなので、結構コジリました。
で、本体を取り付けようと思ったら、これまた結構ギリギリ^^;
パーツを片方外したら、はめれましたが、パーツを再び付けるのに難儀でした><;
ボールピースの調整
早速、音だしの確認。中古でしたので、一番気になるところでしたが、問題なし!
コンデンサーマイクのNT3を併用し、録音して波形見ながら、各弦の音の大きさを調整しました。
が、明らかに6弦の低音が強すぎる? こんなものなのかマグネットって。6弦担当のイモねじ一杯まで閉めたけど、まだ煩いぐらい。
代わりに1,2弦を上げようと思いきや・・・、2弦用のイモねじ(袋に入っているやつ)なんで、1弦に入っているのより長いんだろう?
う~ん、これ付属のいもネジ、半分に切って加工するべきかな・・・。1弦用の短いのを2弦に、予備の長いイモねじを1弦に入れて、各弦の音の高さを調整したけど・・・
・・・、駄目でした。2弦にイモねじを入れた状態で音量合わせると、3,4弦のイモねじが高くなりすぎて、弦に干渉します><;
ということで、近々6弦用に予備のイモねじを半分に切って、全体的に音量を上げてメロディラインを強調してみます。
パラアコDIの調整
ボールピースの調整だけでは、どうもメロディーが埋もれがちなM80。なんとかパラアコで調整できるかなと、色々調整しましたが、今のところ諦めてます^^;
まだ購入していないZoomのA3に期待しよう。6弦用のボールピースを半分に切って全体的に底上げすれば、少しは良くなるかな~。
今のところのパラアコの設定は、煩い低音を抑制して、NOTCHで箱鳴り感を増量、MIDでメロディラインの強調、PRESとTREBも若干上げています。
L.R.BAGGS M80の感想
商品の宣伝文句では、生音に近いと書いてますが、コンデンサーマイクNT3の方が明らかに生音のいい音です。
M80の音は、太い箱鳴感というのか、実際ギターを弾いているときに、体に伝わってくる振動?を表現している感じです。
なので、M80だけではメロディが物足りないけど、マイク録りの時に足りない共鳴感みたいなのが補えるかなと思います。
ま~ぶっちゃけL.R.BAGGSのLyricというマイクタイプにしとけば良かったかなとも思いますが、M80とコンデンサーマイクの組み合わせは最強な気がします。
それぞれのいい所が合わさって、とてもメリハリのある音になっていると感じますね^^
あと、M80はノイズがほとんど入りません。びっくりするぐらいです!
悪くはないけど、マイク録りと比較するとメロディが埋もれがちです。
実に優等生な音・・・演奏はどうかな^^;
う~ん、メロディラインを強調すればするほど、ピックアップ臭い音に><; マイクと比較しなければ、いい音なんですがね^^
ソフトでリバーブとコンプレッサーも使用しています。ちょっと誇張し過ぎかもしれませんが、魅せる音というのかな^^ いい感じです♪
練習中の叩き系のソロギターです。後半はリズム練習用の譜面です。
上の音源にマイクを加えたものです。ソフトで正規化のみで、リバーブなしです。マグネットは叩き系のソロギターには相性抜群な気がします^^
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