釣り名人(緑のやつ)で爪の補強

 このサイトの管理人コン太郎の、爪の補強ですが、最近は「GELIST」で、演奏を本番録音するときや、気分の乗った休日だけ爪を補強しています。
 食品会社に勤めていまして、昨今異物混入が大きな問題になるので、普段は、爪の補強を行っていません。

 ソロギターを始めて10年経っています。その間に、爪の補強でいろんな商品や、アラスカピックなどの道具を使用してきました。
 それらの感想や、コン太郎的に感じた良い点、悪い点を書いています。

 釣り名人アロンアルファ(緑のやつ)とは?

 釣具屋の毛バリコーナーとかに置いている、アロンアルファです。ゼリー状ではなく、液体です。
 何故か通販アマゾンのレビューのすべて、数10件がギタリストの感想という不思議な瞬間接着剤です。
 以前から気になっていましたが、なかなか直接爪にアロンアルファを塗る勇気がでなかったので試していませんでしたが、爪の補強のコラムを作ったので、この釣り名人を試さなければと思い、チャレンジしました。

 10年前ぐらいになると、グラスネイルやら、紫外線で硬化して自分でやれるネイルキットみたいなのは、売っていなかったので、アロンアルファやピンポン玉での付け爪みたいなのが主流?だったようですが、果たして結果はいかに。

 釣り名人アロンアルファの購入方法

 ホームセンターや釣具屋さんで購入しましょう。もちろんアマゾンや楽天等でも購入できます。ネイルキットやグラスネイルと比べると、とても安い買い物ですので、お気軽に試せれるのがいいですね。
 緑色のと、白灰色のがありますが、皆さん緑色のを購入するようです。両者の違いは内容量の違いです。量が多くても固まって使いきれないみたいで、緑のやつのが人気です。

 施工方法

 Youtubeに丁寧にやり方をアップしている人がいるので、そちらも参考にしてください。
 僕が用意したものは、釣り名人緑と、つまようじ、机の汚れ防止用のA4用紙、爪ヤスリだけです。

 とりあえず、いつものように、爪の上部だけ塗ってみました。
 上部に1滴垂らして、つまようじで左右に広げるのを、各指で3~4回やりました。
 
 爪の上部白い部分周辺を塗るだけなら、神経質に気を付ける必要はなさそうでした。
 ただ、これを爪全体に塗る勇気は、やはり僕には無いです。爪と接している皮膚にアロンアルファが浸み込んだら、なんか大変な事になりそうです。
 グラスネイルとか、ジェリストの場合は、硬化する前にふき取ることができますが、アロンアルファはふき取り作業をすると、指の腹にティッシュが張り付いたりするのが容易に想像できるので、やはり怖いです。

 他の爪の補強方法との違い

 まだ初日ですが、仕上がり感はグラスネイルのように、硬質な感じです。

 ただ、グラスネイルや、ジェリストのように、厚みが出るほど塗り重ねるのは難しいです。

 3,4回塗り重ねても厚みが出せないので、最終的な硬さは、ジェリストよりも柔らかいです。爪先は押さえるとグニと曲がります。
 でも、そうやって、無理やり曲げても、ヒビが入ったりしないので、長持ちしそうです。

 強度的には、自爪と比べたら、一回りは硬さを感じますので、激しく弾いた時の欠け、ササクレの防止には効果がありそうです。

 他の補強方法との耐久性の違い

 グラスネイルやジェリストは、ヒビが入ったり、剥がれたりしますが、アロンアルファは、施工した日の感触では、剥がれそうな感じはしませんでした。
 厚みが無いので、衝撃で割れたりすることは無いかなと思いましたが・・・。

 数日経過したら、グラスネイルと同じように、細かいヒビ、割れが発生しました。
 ジェリストは剥がれ始めると、ベロっと大部分が剥がれますが、グラスネイルや、このアロンアルファは日に日に割れが進行していきます。
 耐久性に関してですが、

 肉体労働、水仕事をすると、1週間持たないと判断します。

 これは、アロンアルファが耐久性が悪いという事ではなく、グラスネイルでも同じです。

 実際の音に関して

 正直な所、他の補強商品と比べて、劇的に変わりません。
 強く弾いた時に、爪が負けるような感覚はありませんが、何か物足りないというか、

 3,4回も集中して塗り重ねた割には、労力に合わない結果かな~

 という、感想です。

 他の爪補強製品と比べた長所

 グラスネイルと比べて、お値段40分の1程。値段を気にしなくてもいいというのは長所ですね。
 また、硬化剤とか、紫外線LEDとかが不要なので、お手軽というのも確かです。
 仕上がり感も、初めてアロンアルファを爪に塗った割には、綺麗な見た目に仕上がっています。

 他の爪補強製品と比べた短所

 一番の短所は、安全にとても気を使うことでしょうか。
 指同士を接着しないように意識し、机を汚さないように意識し、塗った後も乾くまで色んな物に触れないように気を付けないといけません。
 グラスネイルやジェリストのように、塗り重ねると、10秒で硬化しないので、短気な僕には向いていないかも^^;

 剥がし方

 施工して、数日でヒビ割れ、部分的な剥がれが生じて、見た目がボロボロになったので、ジェリストのようにカッターナイフの刃でこじって剥がしてみました。

 意外に、剥がれます。

 もっと、剥がすのが大変かなと想像していましたが、思ってたよりは綺麗に剥がすことができました。
 ただ、ボロボロと小さい破片になって剥がれていくので、作業的には時間がかかります。また、グラスネイルも同じように剥がすことができましたが、以前生爪ごと剥がれたことがあるので、慎重に作業はする必要があるかなと思います。

 総合的な評価

 Kaina「ギタリスト」と同じですが、すぐに硬化しないのは、個人的には使いにくいです。今回初めての作業で、気を付けていたのですが、コタツ布団の埃みたいな細い糸が数本引っ付きました。
 アマゾンの評価をみると、2~3回の塗り重ねで必要十分な強度になると書いてあったのですが、グラスネイルやジェリストと比べると、物足りないと感じます。
 グラスネイルと同じ硬さ、厚みを再現しようとすると、かなりの回数を重ねないといけないような気がします。

 爪の補強は、毎日するわけではなく、動画撮りをするときや、気が向いた休日に補強して録音するぐらいなので、値段が安い長所というのは、あまり恩恵がありません。
 なので、やっぱり僕的には、ジェリストが好みかなという結論です。

 お勧めの爪補強は

 少々ネガティブな内容の記事になりましたが、耐久性には問題がなさそうなので、爪の欠け防止という役割は立派にこなせると思います。グラスネイルを買うような余裕がない学生さんや、アマゾンの評価欄を見た感じではフラメンコギターとの相性は抜群に良さそうです。
 ただ、個人的には、やはり施工する時に気を使うので、もう多分爪にアロンアルファを塗ることは無いと思います。グラスネイルと同じ厚み、硬さを目指すのは、精神的にキツイデス。

 グラスネイルは、今まで試してきた「爪補強」の商品の中で、一番音の響きがいいと感じます。爪がピック並みに硬くなるので、明らかに音に変化がでます。

 ただ、その硬い利点との引き換えに、衝撃に脆い、剥がすのが大変という微妙な点があります。自分の職業柄、使い続けるのには、この「剥がす」という作業が簡単でないと、使い勝手が悪いです。
 ということで爪の補強は、事務作業の方や、学生さん、定年退職した方には、「グラスネイル」をお勧めしています。自分のように食品会社勤めの方や、肉体労働や機械作業を行う人は、どんなに気を付けていても、割れてヒビが入りますので、カッターナイフで簡単に除去ができる「GELIST」をお勧めしています。

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