モーリス S92Ⅲ(所有ギター)

 オール単板、エレクトロニクスを廃し、スタンダードな構成によりナチュラルさを求めたサウンド。シリーズ中、唯一スルータイプのブリッジを採用し、急な弦交換などの メンテナンスに対しても考慮された、ステージ向けのモデルです。(メーカーページより)
 トップ:シダー単板、サイド&バック:マホガニー単板、指板幅(ナット部): 44.0mm、弦長: 652mm、フィニッシュ/カラー: シルクフラットs/ナチュラル

 ソロギターのしらべの著者、南澤大介さんのカスタマイズ(シグネチャー)モデルS-121sp(モーリスギター) はオーダメイドのみの販売で実勢価格は35万円前後です。このS92Ⅲは、その半手工モデルです。実勢価格は15万円前後です。南澤さんもこのS92に対して、見た目も弾いた感じも違いは感じられなったと書いてあるとおり、上手に弾けるようになると、お手本CDと同じような響きになるのが励みになります。

モーリスS92Ⅲ
 試奏曲は、はじめてのソロギター入門(エチュード#3 スリー・フィンガー)です。
(2010年02月11日録音)
 ホント弾きやすいです。録音時間トータル5分!^^

 現在の感想

 購入したのが2009年の12月です。今は2012年の1月なので、現在2年と1ヶ月目ですね。
 今でもお気に入りのギターです。程良い低音に、心地よく響くメロディライン、まさにソロギターのためのギターですね^^
 もちろんお金に余裕があったら、「シダー&マホガニー材」でなくて、「スプルース&ローズウッド材」の他のSシリーズや、横山ギターでオーダメイドギターも欲しいけど、最終的にはこの「モーリス S92」に戻ってくるような気がします。

 モーリスのSシリーズとは

 モーリスのSシリーズは、フィンガーピッカーの求める、”フィンガーピッキングスタイルに最適なギター”として、開発されました。
 ネックは、指板幅がやや広め44mmなのに対して、ネックの厚みが超薄型のため、とても弾きやすいです。弦間が広めになっているため、押弦した際の指が上下の弦に触れたり、ちがう弦を右手で弾いたりするミスが起こりにくくなっています。またフィンガーボードは300Rの緩やかなカーブがつけられています。
 6弦が親指で押さえやすいように、1弦がフレット落ちしないように、低音側によっています。
 関わっている主なフィンガーピッカーに、ブライアン・ゴア、ジム・ニコルス、フィル・ケギー、ステファン・ベネッ、南澤大介、中川イサト、丸山ももたろう、フランコ・モローネ、ミュリエル・アンダーソン、リチャード・アルコイ、AKI、徳武弘文、岸部眞明、打田十紀夫さん達がいます。(モーリス2010カタログより)

 モーリス S92Ⅲの特徴

 超薄塗装のため、明らかにギター本体が軽いです。
 S92を購入する際に、同じ小部屋でS101も試奏しました。S101のほうが低音の音がずっしりとしていて、迫力のある音がしましたが、S92は全体的な響きのバランスがいいな~と感じました。低音はS101と比較すると物足りなさがありましたが、以前から所有していたヤマハのFS720よりは遥かに響きます。
 購入する際は、ピックアップなんて無くても良いと思っていましたが、マイクで録音すると雑音が結構気になるので、あってもいいな~と最近思っています。

 実際の音、響き、弾きやすさ

 トーンバランス、サスティーンがすばらしいため、マイクで録音して聞いてみると、以前のギター(ヤマハFS720)の音にリバーブの効果をつけたぐらいの広がりのある音で響いて聞こえます。
 超薄型ネック、指板幅がやや広め44mm、フィンガーボードの300Rの緩やかなカーブ、これらのおかげで、他のギターで弾くよりも明らかにミスが減っています。このページのサンプル曲「スリーフィンガー」を録音する時も、他のギターだと何十回も録り直したのですが、今回のS92では僅か2回目で満足のできる録音ができました。(何箇所か音がビビっていますが^^;)

モーリスS92Ⅲ横

 ポジションマーク、実はネックの横に小さいのがあるので、インレイ無くシンプルですが、弾きにくい事はないですよ^^

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