宮崎駿&久石譲サントラBOXという12枚組の商品を購入しました。
購入してから気づいたのですが、高品質HQCDというCDだったです・・・、違いがわかる再生環境ではありませんが^^;
もののけ姫の曲は、重厚な感じの曲が多いですね。休日の朝に聴くと、今から旅たちや冒険が待っているような、楽しい?気分になります。
あらためて聴くと、やっぱいい曲多いですね。メロディアスな曲というか、ワクワク、冒険心を奮い立たせる曲としては、ナウシカ、ラピュタよりすばらしい!
でも、サントラの性格上、短い曲が多く、曲数が33曲! まったり、じっくり浸るには、交響組曲のほうがいいのかな。
曲数が多いので、インプレはいつも以上に適当です。^^
曲目紹介とプチ感想
- アシタカせっ記 The Legend of Ashitaka
出だしのイントロの打楽器の音、痺れますね~^^
1分目ほどの、「ブル~ん」と駆け上がる音、あれって電子音なのかな? 違う曲でも出てきますが、このような楽器があるのかな。
超短くアレンジされているので、曲としてはエンディングのアシタカせっ記の方が聴き応えあります。 - タタリ神 The Demon God
英語表記だとデーモンゴッドなんだ・・・、なんかイメージ違うな^^;
ナゴの守だったかな、おっとこぬしのお仲間。感情を持った暴走列車ですね。 - 旅たち 西へ The Journey to the West
イントロの旅たちへの思い、決意、「もののけ姫」のモチーフ、徐々に旅の世界にひきこまれますね。 - 呪われた力 The Demon Power
アシタカが弓で、野良武士?を吹き飛ばす衝撃シーンかな。 - 穢土 The Land of the Impure
穢れた国土。煩悩から抜けられない衆生、凡夫の住むこの世。現世。娑婆。うんこ?
という意味みたい、反対後が浄土。後半のメロディーがまさにそんな世界観。
あやしい坊主に会ったときの曲かな。 - 出会い The Encounter
「もののけ姫」のやさしいモチーフ。 - コダマ達 Kodamas
この響き、カタカタと首が回っているコダマが頭を巡る^^
後半のコダマ達の母親の神秘的な登場・・・、やっぱ久石譲さんすげ~。 - 神の森 The Forest of the Gods
神秘的な中に、不穏な響き。 - 夕暮れのタタラ場 Evening at the Ironworks
タタリ場は英語だと鉄鋼場、ストレートな訳なんだな。
このモチーフも好きですね。妙に平和的な感じで、活気があって。 - タタリ神2 うばわれた山 The Demon God II – The Lost Montains
DVDを確認していないけど、このタイミングで、タタリ神でてきたっけ? - エボシ御前 Lady Eboshi
なんとなくイントロが、ナウシカのクシャナのモチーフみたいですね。クシャナと同じで目的は同じなんですよね、王道楽土の建設。その過程が敵対する勢力からは疎まれますが。 - タタラ踏む女達 エボシ タタラうた Tatara Women’s Song
この曲、映像ではさらっと流れていましたが、まるっと一曲聴いたのは初めてでした。
結構、衝撃的。新しい発見がまだあるとは・・・。 - 修羅 The Furies
修羅の道を選択・・・。 - 東から来た少年 The Young Man from the East
タタラ場から、アシタカが出て行く場面だったかな・・・。曲が短いとものたりないな~。 - レクイエム Requiem
シシ神の曲だったかな。とても暗いです^^; 死を扱っているような感じ。 - 生きろ Will to Live
この響き、好きですね。 - シシ神の森の二人 San and Ashitaka in the Forest of the Deer God
生と死の選択。生きろの選択。 - もののけ姫 インスト Princess Mononoke
この鳴きのメロディー、鳥肌もの。 - レクイエム2 Requiem II
この夜明けの感じ、神秘的。 - もののけ姫 ボーカル Princess Mononoke – with Vocals
感嘆! - 戦いの太鼓 The Battle Drums
太鼓、まさに戦国時代。出陣前の踊り。 - タタラ場前の闘い The Battle in front of the Ironworks
攻防戦。ちょっと劣勢・・・。 - 呪われた力2 The Demon Power II
使いたくない力、どうしようもない、やるせなさ。 - レクイエム3 Requiem III
やすらかに眠る? - 敗走 The Retreat
陰謀。地獄絵図。 - タタリ神3 The Demon God III
ナゴの守よりも凶暴というより、悲しみに満ちたおっとこぬし。 - 生と死のアダージュ Adagio of Life and Death
アダージュ=拮抗、バランス? - 黄泉の世界 The World of the Dead
この響き、怖いですね~。憎悪というより、破滅。 - 黄泉の世界2 The World of the Dead II
廃墟の希望。復活への狼煙。 - 生と死のアダージュ2 Adagio of Life and Death II
こちらは1と違って、だいぶ生のほうへ傾いていますね。 - アシタカとサン Ashitaka and San
この世界観、新しい世界への夜明け。久石譲さんの曲の中でもとびきりのお気に入り! - もののけ姫 ヴォーカル エンディング Princess Mononoke – Ending Theme
再生した世界でも、自然と開発の狭間。自治と国。いろんな不安要素を暗示しているようなエンディング曲ですね。 - アシタカせっ記 エンディング The Legend of Ashitaka – Ending Theme
エニシからの旅たち、呪い、自然、繁栄との共存。心の底からヤル気が出てくる曲ですよね。
困難の克服、明日への架け橋・・・、まさに名曲。
このどうでもいい感想コメントを書くだけで、数時間経過しています^^
音楽鑑賞ができる平和な環境最高です。
サントラ盤以外にも、交響組曲のCDも欲しくなりますね。車とかで聴くには、そちらのほうがじっくり浸れそうです。
CDの感想文をずら~と並べみました。コン太郎的なお勧めアルバムは、こちらの別の記事で紹介しています。
久石譲さんのお薦め曲(ジブリや有名曲以外で)
所持している久石譲さんの60枚程のアルバムの感想は、こちらにリストがあります。
持っている久石譲さんのCD紹介
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