午前中の投稿記事で、少々嘆いていた、ヤフオクで落札したデジテック RV-7(HardWire)が、無事に夜届きました。
(ゆうパックで発送したなら、発送したときに、追跡番号を知らせてもらえれば、やきもきしなかったのに・・・)
で、本体が届いても肝心な接続コードが無いため、夜な夜な島村楽器へ。イオンの店舗内ですので、夜中の10時までやっていて、何気に助かります。
早速つなげて、機能チェックと思いきや、RV-7に入っている電池が消耗してLEDが付かない。なんか、この出品者に評価5をあたえるのはないな~、「良い」にしとこ。
ZoomA3とRV-7をつなげるので、ZoomA3の設定は、リバーブ系のエフェクトを外して、モデルエフェクト、AIR(空間、疑似ステレオ)、コンプを設定。
コンプは、いつもは録音ソフトのAudacityで行うけど、折角ZoomA3のエフェクト枠が空くので、試してみました。数10分ほど、このZoomA3のコンプの設定をいじりましたが・・・今一よく分からない。コンプの設定は、Audacityのが分かりやすいですね、ゆるく底上げして、たまに出るピークオンをカットしたいだけなんだけどな~。
そんなこんなでRV-7の設定も色々いじって、録音。最終的には、このような感じに。LEVEL,Liveliness,Decayは3つとも3時の位置。タイプはHALLが好みでした。演奏は途中でミスって、止まっています^^;
普段はヘッドホンで音の確認をしませんが、なかなかいいですね~。少々高音のリバーブ成分がうるさいので、Livelinessを少し下げようかなぐらいで、予想してたよりも、岸部さんのCDの音の雰囲気に近づいたと思います。特にベース音の響き、雰囲気が似たので、ニンマリです。で、その際に、岸部さんのdandelionのCD音源を聞いて思いましたが、岸部さんの演奏と比べるとテンポが遅いですね^^;
とりま、ZoomA3では、(僕では)再現できなかった、岸辺さんのCD音に似た音ができたので、このまま継続して使って行く予定です。
試しに使う前は、微妙だったらすぐにヤフオクで転売しようかなと思っていましたが、ドナドナしないですみそうです^^
参考までに、各タイプのリバーブ音を録音してみました。LEVEL,Liveliness,Decayは3つとも3時の位置です。
これは、RV-7をOFFにした、素の音です。
アヌエヌエのミニギターM12、コンデンサーマイク+ピエゾ、ZoomA3(モデリング、AIR、コンプ)です。リバーブ音が無いのも結構好きですね。
これは、ROOM です。
LEVEL,Liveliness,Decayが3つとも3時の位置のためか、奥ゆかしい?ROOMの特徴が薄れて、残響音が煩いと感じてしまいますね。
これは、PLATE です。
岸部さんのレキシコンは、主にPLATEの設定だそうです。(僕はライブで聴いたことありますが、実際には設定は見てないです。)
なので、これもいい感じなのですが、HALLのが僕的好みかな~。PLATEは「奇跡の山」とかの、壮大な感じな曲に合いそうですね。
これは、REVERSE です。
ソロギターでこれを使うことはないでしょう! シンセちっくな音で面白いですが。
これは、MODULATED です。
説明文を読むと、コード演奏に適しているとのことですが、バラード調の曲で使うと、ワウワウ要素が気になりますね^^:
これは、GATED です。
説明文によれば、パーカッシブなリズム演奏向きとのことですが、このタイプもバラード調の曲で使うと、何か変だな~。「仔鹿と少年」のような、ノリノリ系のソロギターとかと合うかもしれませんね。
これは、HALL です。
同じノブ設定ですと、PLATEと比べて、低中音域が押さえられているという感じかな。のんびり系の曲にはこちらのタイプのが合うかなと思いました。
これは、SPRING です。
明らかに、違う楽器の音になっています^^; エキゾチックな曲には合いそうですが、これもソロギターでは使わないかもしれませんね。
コメント
こんにちは。
RV-7いいですね。私も以前ほしかったのですが、生産終了ということで、後継機種のひとつのPolaraというのを買って使ってます。Lexicon系は残響と消え方がきれいで好きですね。
おさかな大将さん、こんにちわ。
Polaraって、なんだろうと思ったら、そういえば以前、ブログで紹介していましたね!
妙に見た目の派手なエフェクターだな~と思っていたのですが、あれが、後継機だったんですね。
ぱっと仕様を見比べましたが、あまり変わらない感じですんで、RV-7を高い値段で買わなくてよかったです^^
>Lexicon系は残響と消え方がきれいで好きですね。
ほんと、そうですよね。今回のサンプルの音のように、かなり強めにかけても、なんか自然な感じ?というか、デジタルチックな加工しましたというような音にならないので、綺麗に余韻が響きますね。