アニメ映画「アリオン」のイメージアルバムです。
多分アニメの企画時点で、久石譲さんが「こんな曲どうですか?」と映画監督に渡した曲かなと^^
なので、他の「アリオン」のCDを比べて、メロディ重視で、なんとなく音が軽い曲が多いです。
実際、映画で使われている曲は重厚にアレンジしなおされている曲が多いですね。
サブタイトルの「風・荒野」がまさにピッタリな曲ばかりです。
ジブリ音楽が好きな人は、この3枚の「アリオン」のCDはお勧めです!
曲目紹介とプチ感想
- 前奏曲(プレリュード)
神秘的なイントロ、始まりから何かの陰謀に巻き込まれた感じが^^
実際に映画では、始まってすぐアリオンが騙されて冥界に連れ去られますが・・・。 - 風・荒野(メインテーマ)
タイトル画面が出て、荒野の中を未来に向かって歩いているシーンが、簡単に思い浮かびます。
さすが久石譲さん、こうゆうノスタルジックなメロディが素敵すぎる。 - セネカ
悪がきセネカとの、鬼ごっこシーンのモチーフです。 - 海の軍団
ポセイドンとそれが率いる軍団との戦闘シーンです。
どこかコミカルな感じな戦闘かな^^ - 運命(さだめ)の糸
プロメテウスのテーマ-曲だったかな。
神聖化された英雄を祭る曲ですね。 - 魔宮
ゼウスのお城の、禍々しさが溢れてる曲です。
時折入るシャッター音なのか、ドアが閉まる音というのか、幽霊が通り抜けるような効果音は、映画だな~と^^ - レスフィーナー
レスフィーナのメインテーマ曲です。これが原点なのか、ほかのアレンジ曲と違うフレーズが多いですね。
微妙な間が、心の葛藤を表しているような。 - 輝く大地 土と祭り
この明るい雰囲気、ラピュタにもあったような^^
中盤以降の寂しさも、映画ラピュタで、地上の要塞の屋上でロボットが砲撃でやられて、シータを助けるシーンとかぶるな~。 - 輝く大地 オリンポスへ
この前進しようと湧き上がる気持ち、メロディ1つで、やる気が湧くんだよな~と実感できる曲ですね。 - 風・荒野(エンディングテーマ)
最後、宿敵を倒して、生まれた故郷、育った家に帰還して、一件落着^^
CDの感想文をずら~と並べみました。コン太郎的なお勧めアルバムは、こちらの別の記事で紹介しています。
久石譲さんのお薦め曲(ジブリや有名曲以外で)
所持している久石譲さんの60枚程のアルバムの感想は、こちらにリストがあります。
持っている久石譲さんのCD紹介
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