今回のレッスンでは、最近始めたイエモンのコード進行の分析?で、出所のわからなかったコードを教えてもらいました。
Romantist Tasteの
Bm C#|D |F#m |F#m
Bm C#|D |C# D C# D|E
のC#
中間イントロのEに向かう小節で出てくる
D E|A F#m|D E|A G|E
このG。なかなか印象に残る響きです。
悲しきASIAN BOYのイントロ
A |C |D |A
のCや
サビの
A |F#m |Bm |E
C#7 |F#m |D E|A
のC#7
二つの曲は共に、キーはAメジャーです。
ダイアトニックコードで考えると、ⅢのCが頭に付くコードはC#m(7)ですが、
何故か#が取れる(♭が付く)、mが取れる(メジャーコードになる)
と、これはなんだろうと疑問に思っていたので、質問しました。
で、結論を先に書くと、キーAマイナーのコードがミックスされているとのことです。
よく目にするパターンで、僕でも知っていたのが、
キーCメジャーでの
C |F Fm |G |C
のFmです。これと同じことですが、
Fmのようにマイナーコードだと、あ~マイナースケールからの借用かなと判断できたかもしれませんが、今回のようにCやGのようなメジャーコードが、マイナースケールからの借用だとは、思ってもいませんでした。
Romantist Tasteの
Bm C#|D |F#m |F#m
Bm C#|D |C# D C# D|E
の前半のC#は、後半のC#の手癖(半音の動き、フレーズ)の前振りかな~ということで、特にマイナースケールからの借用ではないそうです。
中間イントロのEに向かう小節で出てくる
D E|A F#m|D E|A G|E
このGが、Aナチュラルマイナーの♭Ⅶ7とのことです。
なので、悲しげな、印象に残る響きとなるとのこと。
悲しきASIAN BOYのイントロ
A |C |D |A
のCは、Aナチュラルマイナーの♭ⅢM7で、
サビの
A |F#m |Bm |E
C#7 |F#m |D E|A
のC#7は、FハーモニックマイナースケールのFm(Ⅰm)のドミナントC#(ⅴ7)だそうです。
ダイアトニックコード以外のコードが出てきて、何か悲しげな感じに感じるなら、マイナースケールからの借用の場合が多いそうです。
そして、イエモンの曲は、このマイナースケールの借用が多いですね~とのことでした。
「ギターで覚える音楽理論」のメジャー&マイナー・コードのミックスという項目に、今回のレッスンの内容が載っていました。
この本の内容を、独学で覚えればレッスンに行かなくてもいいのですが、読んだだけではなかなか覚えれないですね^^
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