「坂の上の雲」第三部 サウンドトラック

 司馬遼太郎作の「坂の上の雲」をNHKがスペシャルドラマ化。その音楽を久石譲さんが担当しました。
 ドラマは3年かけて13話分を放送するという、長大なシナリオです。
 ただ自分、その時代背景(明治維新、文明開化、日本海戦)にあまり興味が無いし、そもそもテレビが無いので見ていないです^^;
 第三部は、劣勢な日本が、なんとか盛り返して、連合艦隊がロシア艦隊を破るストーリです。しかし、戦争に勝っても、その後の日本の道は険しいのは変わらない・・・。

 曲目紹介とプチ感想

  • 第三部 序章
     プロローグ? いきなり哀しさに打ちのめされているシーンから始まるのかな。
     2分ちょい前から、復活するけど・・・、何か空元気。
     3分過ぎてから、メインテーマのモチーフが流れて、完全復活?
  • 狐影悄然
     「こえいしょうぜん」と読むそうです。ひとりぼっちで、しょんぼり、さみしさ全開という意味です^^;
  • 大地と命と
     もののけ姫に出てくる、顔がクルクルまわる木霊が、たくさん集まって運動会している感じです^^
  • 煉獄と浄罪
     やべ~、まったく意味不明な単語^^;
     天国に登るための浄化の苦しみを受けることが煉獄?、その浄化で罪がなくなるのが浄罪?
     わざわざ調べたけど、好きになれない曲調ですね><
  • 二人の将
     秋山真之と、東郷平八郎のことかな。
     なんだか、まだまだ過去を引きずっているわ、先行きに夢がないわ、お先真っ暗な曲調です。
  • 絶望の砦 ~二〇二高地ニ起ツ~
     あ~タイトル名からして、やばそう^^;;
     物凄くドラマの情景が思い浮かびますが、あまりいい光景ではないです。
     曲としては素晴らしいですが、何度も聴きたくないですね^^;
  • 海と命と
     これも哀しげな曲ですね。
  • 天気晴郎ナレドモ波高シ
     これこれ、ジブリっぽい音楽大好きですわ^^
  • AIR
     ヴォカリーズ(発声練習のように母音だけで歌う感じ)のバージョンです。
     何かたまに音が外れる様な感じに聞き取れるのが残念ですが、これもジブリっぽいですね。
  • 運命の死地
     そして、またドン底の曲調へ・・・。
  • 日本海海戦
     戦闘音楽なのですが、やはりジブリのようなコミカルな感じはゼロのため、どうも好きになれないな。
  • 終曲
     終わったけど・・・、空しさもいっぱい。犠牲もいっぱい・・・。
  • Stand Alone 麻衣・合唱
     弔いの合唱ですね。
  • 少年の国 Ⅲ
     やさしい国、すがすがしい朝。
     なぜこの後、開戦してしまうのかな。
  • Stand Alone クラリネット、オルゴール
     いったい、どんなけのアレンジバージョンがあるのかな^^
     なんとなく、一番ソロギターアレンジの参考になりそうな曲調ですね。
  • 大英帝国のテーマ
     イギリスの雰囲気?ラッパがくどいな^^;
  • 獣たちの宴
     獣とは誰のことなのか。
  • 赤い花
     これは、Stand Aloneがモチーフになっているのかな。
     でもだいぶ違うな。この旋律の変化が久石譲さんの凄さなのかな。
  • Stand Alone ピアノ
     またまた登場! でも微妙にアレンジが違うな。
  • Saka No Ue No Kumo
     この11分の曲に、ギュッと詰まっています。壮大なストーリを感じます。
     でも、やっぱり気分が下がる曲調なので、普段聞く事はないかな^^

「坂の上の雲」第三部サントラ

 CDの感想文をずら~と並べみました。コン太郎的なお勧めアルバムは、こちらの別の記事で紹介しています。
 久石譲さんのお薦め曲(ジブリや有名曲以外で)

 所持している久石譲さんの60枚程のアルバムの感想は、こちらにリストがあります。
 持っている久石譲さんのCD紹介

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