ピアンと、弦楽器、その他色んな楽器も出てきますが、オーケストラみたいな雰囲気ではなくて、ピアノのメロディを楽しめるアルバムです。
自分のイメージする久石譲さんのオリジナルアルバムだな~という感想です。
曲のイメージが多様で、作業用BGMにぴったりです。心地よいから、眠気がでてきて、マイナスかも知れませんが^^
全体的にジブリ音楽の印象が感じられます。ジブリ音楽が好きな人は、お気に入りの一枚になると思います。
曲目紹介とプチ感想
- Deer’s Wind
直訳すると、鹿の風。仔鹿物語という映画の主題歌です。助けた仔鹿との哀しい物語を乗り越えていく少年の話です。
イントロから、寂しげでいて、それでも希望が見え隠れするような感じです。最後には前向きな曲調に。
ジブリ風に書くと、朝陽が昇ってくる、故郷の田園、牧歌的風景かな。 - Sunny Shore
直訳すると、日当たりのいい海岸。イントロは、神秘的かな。明るい海岸線というイメージは湧かないな~。
個人的には夕暮れの砂浜に、片思いの子が、かっこいい先輩と楽しそうに座っているのを眺めている感じ。
新しい恋を見つけなきゃという感じかな~。 - Venus
直訳すると、女神。陽気なビーナスさんですね。多分前曲の砂浜の後に、飲み屋のスナックで陽気な子と知り合ったかな。
アフリカ原住民の祝い唄のような、女性の叫び声が途中聞こえます^^ - Dream
直訳すると、夢。昨日知り合った女神は、一日限りの関係だった・・・。
これからどうしよう、昔の事は忘れよう、今が大事! と思っているかどうかは不明^^ - Modern Strings
直訳すると、現代ストリングス。新しい手法の管弦楽ということでしょうか。
いきなり、風景が変って、夜の喧騒な雰囲気です。一矢触発の場面ですね。 - Tasmania Story
直訳すると、タスマニア物語。同名の映画の主題歌です。名前は聞いた事があるけど、映画の内容はさっぱりです。
幻の生き物タスマニアタイガーを探す映画なのか、息子の成長映画なのか?
曲調的には、神秘的なイントロで、やさしさ溢れる曲です。タイガーというよりは、その虎の母さんの、子育ての情景が思い浮かぶ曲です。 - Passing The Words
直訳すると、その言葉を通ること。イントロは、久石さんらしい、ジブリっぽい始まりです。
やさしさ溢れる素敵な曲です。さらに、前向きな感じも好感度アップ! 新しい旅たちを決意した主人公のテーマソングですね。
このI amのアルバムの中で、一番のお気に入りです。 - Echoes
直訳すると、エコーいっぱい。イントロは、不思議な小太鼓との響きです。
かなり異色な感じで、異国の地の民俗音楽みたいです。それも祭り中^^ ドキュメント番組のオープニングみたいです。 - Silencio de Pare Guell
直訳すると・・・フランス語?? 訳せれない><
もの哀しげな曲です。ジブリの涙溢れるシーンで使われてそうな曲です。 - White Island
直訳すると、雪の島。なんだろう、聴いた事のある旋律だな~。安心感があるのかな。
冬山に、春の芽吹きが訪れた印象の曲かな~。冬眠から目を覚ました、カエルの気持ち^^
CDの感想文をずら~と並べみました。コン太郎的なお勧めアルバムは、こちらの別の記事で紹介しています。
久石譲さんのお薦め曲(ジブリや有名曲以外で)
所持している久石譲さんの60枚程のアルバムの感想は、こちらにリストがあります。
持っている久石譲さんのCD紹介
コメント