ピアノストーリーズの第一弾です。1988年の作品ですが、既に久石譲ここにあり、みたいな作品です。
ジブリ映画の初期(ナウシカ、ラピュタ、トトロ)の曲も入っています。
このシリーズは、ピアノのメロディがくっきり印象的で、自分もこんな作曲したいな~としみじみ思います。
曲目紹介とプチ感想
- A Summer’s Day サマーズ・デイ
イントロっぽい、落ち着きのある曲です。これから何をしようかな~、何が始まるかな~。 - Resphoina レスフィーナ 「アリオン」
ギリシャ神話を題材にした、劇場版アニメの代表曲です。この「アリオン」のサントラですが、プレミア付いています。なんで廃盤なのかな~。
曲調は、神秘的な感じですね。夢を追い求めて、星降る夜空に旅立つ感じかな。 - W Nocturne Wの悲劇 「Wの悲劇」
映画は、薬師丸ひろ子が主演で、舞台女優を志望する女性が、劇団のスキャンダルに巻き込まれ、それをチャンスと逆手に取り成り上がっていくストーリーだそうです。
このサントラもプレミアがついています。いつか手に入れたいな~。
曲調は、昼ドラの回想シーンかな^^ 希望が少し先に見えていそうで、届かないもどかしさ・・・。 - Lady of Spring 早春物語 「早春物語」
17歳の少女が春休みに体験した恋、同級生との交流を通じて 成長するさまを描く。赤川次郎の同名小説の映画です。
あらすじ見たけど、今一歩ストーリがわからないな~。
曲調は、繰り返し響く低音のリズムが、心に何かを植え付けるような、遠い昔の記憶を呼び起こすような、そんな感じでしょうか。 - The Wind Forest 風の通り道 「となりのトトロ」
「となりのトトロ」の住んでいる大きな木のイメージソングかな、トトロから貰ったドングリが大きく育つ時にも流れていますね^^
とても心落ち着く曲ですね。不思議な事が溢れてくるような感じでもあるかな~。大きなものに見守られているような。 - Dreamy Child ドリーミー・チャイルド
子供の夢。一歩づつ少しづつ、手探りで進むような、その先には何があるのかな~。
同じメロディの繰り返しなのに、何故こんなに素敵な曲になるのかな~。 - Green Requiem グリーン・レクイエム 「グリーン・レクイエム」
元はSF小説の映画化だそうです。そのメインの曲です。
イントロは、不安感になってくる曲調です。その後の展開も寂しさ、孤独感が感じられます。実際どんな場面で使われたのかな~。
曲の最後まで、俺は1人で頑張るぞ~みたいな感じですね。 - The Twilight Shore 砂丘 「恋人たちの時刻」
あらすじを見ると、ポルノ映画一歩手前みたいな映画だな~。
なのに、曲調がいい! そんなドロドロな欲望を感じない曲だな~。どちらかというと、人生やり直して、前向きに生きています、みたいな感じです。 - Innocent 空から降ってきた少女 「天空の城 ラピュタ」
天空の城ラピュタのイメージソングです。神秘的なイメージですね。
イントロの神妙さ、どうやって思いつくのかな。雄大さと、哀しさの融合された曲調ですね。 - Fantasia(for NAUSICAA) 風の伝説 「風の谷のナウシカ」
風の谷のナウシカのイメージソングです。腐海の景色が目の前に浮かんできます。
人を寄せ付けない寂しさ、だけど自然の恵みも貰えるような・・・。腐海に呑まれるのは定めなのかな。 - A Summer’s Day サマーズ・デイ
最初の曲と、メロディーのモチーフは同じですね。というか同じ曲(こちらのが長い)なのかな。
どうです?いかがでしたか? 余韻をお楽しみくださいませ、と聴こえてくるような^^
CDの感想文をずら~と並べみました。コン太郎的なお勧めアルバムは、こちらの別の記事で紹介しています。
久石譲さんのお薦め曲(ジブリや有名曲以外で)
所持している久石譲さんの60枚程のアルバムの感想は、こちらにリストがあります。
持っている久石譲さんのCD紹介
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