WORKS Ⅰ JOE meets 3 DIRECTORS

 久石譲さんの仕事?で納めた曲の、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団の演奏です。
 久石譲さんといえば、ジブリの「宮崎駿」、極道、時代劇の「北野武」、そして大林宣彦監督(正直、私知らない^^;)の3人の監督なので、このような副題がついています。
 さすが、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団ですね。音量を上げて聴くと、全体的なバランスというか、小さなトライアングルの音とか、ドドドと徐々に大きくなる小太鼓の音とか、優しい音、激しい音、なんか心に響くんだよな。

 曲目紹介とプチ感想

  • 宮崎駿監督「風の谷のナウシカ」(1984)より Symphonic Poem “NAUSICAA”
     なんと1トラック17分です。何曲かが連続で流れています。腐海の説明オープニングから始まって、ナウシカレクイエムに、戦闘シーン、ロンドン女性?のランランラララ♪レクイエムに、占いババの古き言伝えテーマソング?、エンディングテーマ曲で締めくくり。
     これ聴くだけで、ナウシカのシーンが半数ぐらい思い出せます。ほんとオーケストラの壮大感との相性が抜群な曲ですね。
  • 大林宣彦監督「水の旅人-侍kids」(1993)より FOR YOU
     どんな映画か分かりませんが、とても落ち着く曲ですね。
     そして後半からは、前向きに進む感じがとてもいいです。
  • 北野武監督「Sonatine」(1993)より SONATINE
     この曲も長いですね、一曲7分程です。ほとんど同じメロディが繰り返しているのですが、不思議に飽きないコード進行?です。ほんと不思議だな~。
     タラタラタラタラタラタラタッタラタラの繰り返しなのに・・・。
  • 大林宣彦監督「はるか、ノスタルジィ」(1992)より TANGO X.T.C.
     この曲は、ほんと色んなバージョーン、アレンジでCDに収録されているな~。
     久石譲さんのお気に入りなのかな~。なんとも言えない不安感みたいなのが、押し迫る曲です。
  • 大林宣彦監督「ふたり」(1991)より TWO OF US
     オーケストラアレンジだと、一段とどよ~んとした印象になっていますね。盛り上がっても、どよ~んとした雰囲気が残っているし^^
     これは、正直「My Lost City」のピアノ・弦楽器バージョンの方が好みだな。
  • 宮崎駿監督「紅の豚」(1992)より MADNESS
     これ、どこのシーンで流れていたのかな。感じ的には戦闘シーンぽいけど・・・。今度DVD見てみるかな。
     コミカルな感じが、紅の豚のイメージあります。
  • 北野武監督「あの夏、いちばん静かな海。」(1991)より SILENT LOVE
     この映画も見た事も、内容も全然分かりませんが、曲のイントロは綺麗だな。
     静かな海、静かな愛 ほんと題名どおりの曲ですね。時に荒々しく、全てを包み込む、そんな感じだな~。
     初めて聴いた曲で、いい曲だな~と思える曲が、久石譲さんは多すぎます。
     お気に入りベスト10教えてと言われたら、相当迷うな^^

WORKS Ⅰ JOE meets 3 DIRECTORS

 CDの感想文をずら~と並べみました。コン太郎的なお勧めアルバムは、こちらの別の記事で紹介しています。
 久石譲さんのお薦め曲(ジブリや有名曲以外で)

 所持している久石譲さんの60枚程のアルバムの感想は、こちらにリストがあります。
 持っている久石譲さんのCD紹介

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