illusion(イリュージョン)

 あの久石譲さんが、自分で歌っているなんとも不思議なCDです。内容を知らずに買ったので、驚きでした!
 久石譲さんといえば、ジブリの音楽、映画のサントラ等、ピアノ、オーケストラの壮大なイメージなのに、昭和的な感じを受ける歌です。
 なんていうのかな~、マイナーな尾崎豊の曲みたいです。
 AORという説明がよくわからないジャンルですが、何か哀愁ただよう曲が多いですね^^

 曲目紹介とプチ感想

  • Zin-Zin
     歌詞は、お互い2時間も離れると、不安になるほどアツアツの恋人同士の歌ですね^^
     初めて聴いた曲なのに、異様に懐かしい、聞いた事があるような感じになる曲です。
  • Night City
     イントロは、前向きな感じな曲調だな~と感じて、歌詞を読んでみると、「別れ話が出ていたカップルだけど、飛行機に乗って遠くに行くところを、寸前のところで抱きしめてハッピーエンド」みたいな歌詞でした。ドラマの主題歌みたいですね。
  • 8と1/2の風景画
     この曲の歌詞は、「ラブラブの時期を過ぎて、倦怠期に突入して、これからどうしようかな」みたいな歌詞なのかな^^; 飲み屋で、昔のバカップルに戻りたいと嘆いているイメージかな。
  • 風のHighway
     タイトルは、「風の高速道路?」なのに、曲調は超スローテンポです。
     恋人と一緒にいる時は、周りの景色はスローモーションのように見えるということかな。信じあう二人なら何処にでも行けると。
  • 冬の旅人
     イントロが、幻想的、曲調的には、恋愛ドラマのエンドクレジットみたいな感じです。
     暖かい春を目指して、長い冬をさまよっているような曲です。
  • ブレードランナーの彷徨
     彷徨=さまよい、さまよう。難しい漢字だな^^ ブレードランナーって映画のかな??
     見知らぬ土地で、健気に生きていく感じな曲かな~。
  • L’etranger
     レトランジェ、エトランジェ、見知らぬ人。外国からの旅行者。異邦人。タイトル難しいな~。
     砂漠の蜃気楼のように、あなたが手に入らないよ~かな。
  • 少年の日の夕暮れ
     少年が将来の夢を語り合う、翼を広げて未来へ!
     この曲調どこかで聞いたような・・・、T-BOLANや、WANDSの曲に似ています。そして、このアルバムで一番ジブリ映画っぽいな~^^
  • illusion
     何故かこの曲だけ、ピアノが主体のインストです。
     不安や、寂しさに包まれた曲かな。徐々に包まれていたものが剥がされていく感じです。最後に見えるのはやさしさかな。時折希望も見え隠れするような。

illusion

 CDの感想文をずら~と並べみました。コン太郎的なお勧めアルバムは、こちらの別の記事で紹介しています。
 久石譲さんのお薦め曲(ジブリや有名曲以外で)

 所持している久石譲さんの60枚程のアルバムの感想は、こちらにリストがあります。
 持っている久石譲さんのCD紹介

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