ETUDE ~a Wish to the Moon

 エチュード:練習曲 – 声楽や楽器演奏の習得、また特定の技巧の向上を目的に演奏される。
 副題に色んな音楽用語が付いていますが、ピアノ弾かないので、いまいち意味が分からないです^^;
 半音とか、6度とか単語の意味は分かるけど、それの練習曲って何?

 ダンロップとキリン一番絞りのCM曲は馴染みがありますが、どうも他の曲が今一歩メロディアスでないような、鼻唄が歌えない感じで、あまり好きなアルバムではないですね。

 ピアノソロのエチュードだけあって、普通にピアノ譜も売っているので、いつかはソロギターアレンジでお世話になるかな~。
 メロディがどの曲も薄いのは(impossible Dreamと夢の星空は例外ですが)、自分で考える余裕を与えるためかな・・・。
 「impossible Dream」と「夢の星空」はじっくり聴くとメロディアスなので、この二つは将来ソロギターで弾きたいな♪

 曲目紹介とプチ感想

  • Silence -内声和音とオクターブのエチュード-(ダンロップVEURO CM曲)
     内声和音。ドミソでいうミの音のことかな、和音の強調する音の練習??
     サイレンス沈黙という題名ですが、結構騒がしい曲ですね^^
     「鏡のような水面に落ちる水滴の音は聞こえないだろうか・・・」、俺未熟なので聞こえない><
  • Bolero -同音連打、右手と左手の交差のエチュード-
     「心躍る一時、でも心とリズムはシンクロしない、その先には廃墟の世界・・・、君はいずこ」
     激しいリズムだけど、心は不安でいっぱいだ。一緒に逃げていた君とははぐれてしまった・・・。
  • Choral -美しく和音を響かせるためのエチュード-
     「優しさと、残酷さは誰の心にもある。だから心の声を聞け と・・・」
     やさしさの中に、何か冷たい感情を感じるのは、和音ばかりで、あまりメロディが無いからかな。
     和音から、自分でメロディを想像する、そんなレベルになりたいな~。
  • MoonLight -アルペジョのエチュード-
     「月へのひそかなお願い事」
     このイントロは、とても久石譲さんらしいです。でもそれだけ、・・・、メロディが薄いんだよな~。
     わざとだと思うけど、どうも鼻唄が歌いにくい。自分の経験が足りないのかな。
  • MONOCHROMATIC -半音階のエチュード-
     「不安定な心の揺れは、意識も揺れると安定になる。」
     半音階、不協和音の半音のことかな??
     曲調は、不安な感じがでています。音階の上行、下行が雰囲気だしていますね。
  • 月に憑かれた男 -スタッカートのエチュード-
     狼男のテーマ曲? それも間抜けなダメ妖怪かな^^
     スタッカートって、ギターだと難しいんだよな~。
  • impossible Dream -6度のエチュード-
     この曲のイントロ好みだな~。そして、この曲は他の曲と違ってメロディアスですね^^
     「叶わぬ夢、でも僕は信じる」 こうゆうジブリっぽい設定な曲は、大好きです♪
  • 夢の星空 -3度のエチュード-
     星空だ・・・、イントロから星が見える。
     この曲だけのために、ピアノ譜を買ってもいいかも。ソロギターで弾けるかは別として^^
  • Dawn Flight -5/4拍子の激しいリズム、及び和音連打のエチュード-
     久石譲さんのアルバムで、何度か耳にする「TANGO X.T.C.」と似たような曲ですね。
     「世界は動いている、夜明け前に旅立たなくては・・・」
     この曲、自分から旅立つというよりは、周りに押されて、無理やり旅に出る感じがします^^;
     個人的には、このリズムでストローク系のソロギターを作曲したいな~。できたらかっこいいよな~
  • a Wish to the Moon -同音連打の指替えとラグタイムビートのエチュード-(キリン一番搾り CM曲)
     「神様、お月様、私をもっと美しくして、彼が欲しい、お金も欲しい、心の安らぎも欲しい・・・」
    (月神)「・・・・。あるかそんなもの!」

     キリンの一番絞りのCM曲の設定、こんなストーリがあったんだ^^

ETUDE ~a Wish to the Moon

 CDの感想文をずら~と並べみました。コン太郎的なお勧めアルバムは、こちらの別の記事で紹介しています。
 久石譲さんのお薦め曲(ジブリや有名曲以外で)

 所持している久石譲さんの60枚程のアルバムの感想は、こちらにリストがあります。
 持っている久石譲さんのCD紹介

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