せどり、ソロギターの楽譜、10年後のおこづかい稼ぎ

下で紹介した、長淵の2002年発行の楽譜が部屋にあります。
アマゾンの履歴を見たら、2005年に新品で3570円で購入しています。

なんと、約10年後の今、2万円のプレミア価格です。

ヤフオクでも同じような超絶プレミア価格ですので、1円出品したら、たぶん1万5千円までは、行くでしょうか。
でも、それが本当にギター弾きの楽譜が欲しい人にわたるのか、怪しいと思います。

たぶん、せどりをやっている人が、仕入れとして購入するでしょうね。

いつかは2万円で売れるのですから。
せどりとは、中古本を安く仕入れて、ネットで高く売ることです。

別に、せどりが悪い事とは思っていませんが、果たしてそのプレミア価格の楽譜を、楽器を弾いている人が買う事があるのかな~と思います。
というのは、以前から欲しい楽譜があるのですが、


今現在、中古が9冊もあるのに、安くて4200円です。
これ明らかに、情報商材系の出品ツールのようなもので、価格がコントロールされています。
売るときに、いまの一番安い値段から、100円、10円、1円でも安く売るような値段設定で登録するようなものを使っているもしくは、人力で調べて設定していると思います。

僕は、この本を週に1回はアマゾンでチェックしていますが、ここ1、2年ほど出品数が増える一方なのに、ちっとも安くなりません。
定価が高くても1500円?程だと思うので、多少のプレミア分は払ったとしても、

2500円になるまでは、絶対買いません!

だって、今の値段の4200円で購入して、必要な部分だけをコピーして、転売しようにも、その値段で売ることができないと思いますから。
あっ、僕は楽譜をコピーして、元の楽譜を売ったようなことはないですよ。超プレミア価格の楽譜を購入したら、さすがにコピーして売り飛ばしたくなると思うから・・・。


ちなみに、久石譲さんの「銀河鉄道の夜」のピアノ曲アレンジの楽譜を持っていますが、これ5,6年前に、プレミア価格の8000円で購入しています。
原曲がものすごく好きな曲(久石譲さんのアルバムの中で、超おススメです!)なので、いつかソロギターアレンジをするために買えるときに購入しました。
いまでは、中古でも取り扱い0です。

出品したら、たぶん3万円でも買い手が付くと、思います。

て、何が一番いいたいかというと、9冊も中古の出品があるなら、「さらりと弾けるクラシックギター Go!Go!GUITAR 2009年 7月号増刊」を2千円で誰か売ってください^^


さてさて、10年後のお小遣い稼ぎです。

アマゾンで「ソロギター 楽譜」と検索したときに、価格順にソートすると、相変わらず、岡崎倫典さんの曲集がプレミア価格で売られています。


この岡崎倫典さんの曲集の中で、最新の物はまだ2000円台です。

これが、今現在6冊あるけど、買い占めしたら、全部が1万円以上で売れるか?

多分、同じような事を考えている人は何人もいると思うので、出品されてきたのを、さらに10冊以上買い占めていくと、今のようなプレミア価格になるでしょうか。

で、果たして、プレミア価格になったときに、何冊も、一気に売れるだろうか?

恐らく、1年に1冊売れるぐらいではないかな~。儲かるとは思うけど不良在庫の山です^^;
儲かるとは思うけど、普通の家庭環境では、在庫でいっぱいになる。
となると現実的ではない。

で、岡崎倫典さん以外のソロギター関連の楽譜の価格を見てみると・・・

なんと、部屋の本棚に入っている楽譜の中で、新品の倍以上の値段がついているのが、何冊もあります。

・南澤大介さんの「練習曲集」「アニメ曲集」、売り切れ中の「ソロギターのしらべの各編」
・松井祐貴さんの「練習曲集」
・押尾コータローさんの「パナロマ」とか
・他、ダニエルコフリンや、ハワイアンギターのソロギターアレンジとか

南澤さんの楽譜でいうと、FFシリーズの楽譜が品切れの時、どれも1万円以上のプレミア価格となっていましたが、これは数か月前に増版したので、現在では新品定価で買えます。
同じように、なぜかヤマハの「ソロギター ジブリ作品集」も過去の作品がプレミア価格となっています。(数曲、新版が出たときにカットされているかもしれませんが・・・)
このような、新版があるのに、旧版が売れもしないようなプレミア価格なのは、たぶんソロギターを実際に弾いていない人が出品していると思いますが、

自分の欲しいと思った楽譜を、新品定価で買うときに、1冊余分に買うだけで、10年後にはプレミア価格で「新品同様」のものを、売ることができるのでは思いました。
新品で買うとき、余分に買うだけなので、誰にも迷惑かからない(後ろめたい気分にはならない)、欲しい楽譜なら実用にも使える、それが10年後にはおこづかいになる!

とまあ、何気に最近練習している、岸部眞明さんの楽譜ですが、まだ購入してないのも何冊かあるので、全部の楽譜とCDを2冊づつ購入しようかな^^
岸部さんの楽譜は、基本的にネット(本人のサイト)とライブでしか売ってないので、手に入るときに購入しておきたいし、僕が定年になって、のんびりギターを楽しむときには、たぶんもう手に入らない状態だと思うし。

ま~そんな、獲らぬ狸の皮算用です。

コメント

  1. マロ より:

    そんな高くなってるんですね。

    少し前に楽譜を全部電子書籍化するために切り刻んでしまいました笑

    押尾さんのパノラマとか色々もう売ってないのもあったので高く売れてましたね。

    残念。

  2. コン太郎 より:

    楽譜って、ほとんが再販しないので、欲しいものが売ってないと、なかなか手に入らないし、この記事を書くときに「せどり」を検索・研究?してみたら、「楽譜」というのは、「せどり」やっている人には有名なジャンルだそうですね。
    しかしなんで「せどり」なんだろう・・・PSVRとか、チケットの場合だと、「転売屋」という、微妙な肩書になるのに^^

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