しらすのチリモン ふぐ 現場は大変だよね~。

コン太郎は、食品会社務めですが、
「ちりめんじゃこ(しらす)にふぐの稚魚混入で回収」
正直、嫌な世の中になったもんですね。
ちりめんじゃこに、タコやイカ、カニが入っていることって、昔は普通じゃなかったかな?
最近は、カニアレルギーやらエビアレルギーのために、取り除くのが普通ですが、手間をかけるから高くなるし、本当においしい地産地消のメーカーが対処できなくて商品を売れなくなるんだよね~。
うちの会社も異物混入のクレームや指摘が、あきらかに増加しているし、どの食品会社もここ数年、同じ様に増えているんですよね。
傾向的には、いままで「まっいいか」と思われていた事象が、不適合、クレームとして報告されるわけで、ここ数年製造会社が適当になったわけでなく、消費者の目が厳しくなっています。
でも、どの食品会社もX線検査機や、異物除去の装置、人海戦術の全数検査ができるわけないんですからね。
ちりめんじゃこのシラスを、これはサバ、これはイワシ、これはタイ、あっエビの幼生が入っていたとピンセットで摘むような作業、出来ると思います?
おそらく洗浄時の比重の差で分けていると思うけど、100%は無理だよね。
もちろん、ワンパックの中に、100匹中30匹もふぐの稚魚だったら回収ですが、ニュースにはどれぐらいの割合で入っているの書かれていないですが、100匹中1,2匹の混入だったとして、実際、それを除去できると思っているのかな・・・。
漁師の人も、困るよね。「シラスの中に1%ふぐの稚魚が混入していたら、返品する」とか言われたら。
とまあ、中小の食品会社で現場の力仕事も、クレーム処理もやっているものの独り言です^^;
現場で対応できない、この手の不具合って、改善難しいんですよ!
スーパーのバイヤーさんへの報告書には
「今回の件を、現場作業者に報告し、目視確認を徹底するように・・・指導しました。仕入れ業者にも混入品がはいらないように・・・うんたらかんたら・・・。昨今、異物混入の問題が、うんたらかんたら、弊社も取り組んでまいります。」
と書くけど、現場のパートさんに、それ通用すると思います??
「しらす、一匹づつ見るの!!! 出来るわけないよね~」とパートさん同士で盛り上がること間違いないです^^
それにもし仮に1トン仕入れたシラスに、100gほどのふぐの稚魚が混入してたとして、それを迅速に処分できないですよ。
現場の上司に確認して、「う~ん、とりあえずよく見て、見つけたのを除去するか」になって、結果スーパーで取り残しのふぐが発見されて大問題!
自分が、現場の上司だったら、内心は「もう、そのスーパーには売らなくていいよ!」と思いますよね^^;
そんなことを口にしたら、営業や社長から超罵倒されますがね・・・。
とそんな会社での愚痴を書いていたら、おやつの時間だ!
ちゃちゃと仕事をせず、ちゃんと働きますよ~!!